1元が20円超え、人々の反応は

人民元

2015年5月末に1元が20円を越えました。
過去と比較すると最近の3年間で67%も上がりました。
僕が上海に行った2013年5月時点では16円でした。その1年前の2012年は12円でした。

中国で働いて給料を元でもらっている人には嬉しい状況です。
例えば、月収2万元の人の円換算の給料額は2012年は24万円ですが今は40万円もらえる計算です。

僕が中国で働いていた時、初任給から100元ずつ家族や友人に渡したのですが、親が「昔はこれは1,200円だったのに、今両替すると2,000円なのね」と言いました。
外国に行った事のない両親ですが、元が財布に持っている事で、為替や中国・アメリカの経済を気にするようになりました。
僕が中国で働いて良かった事は、こういう所にもあります。

TwitterやFacebookでは「元で給料欲しいな」とか「過去に両替したままの元で4万円の得」といったコメントを見かけました。

逆に円安元高で困る点もあります。
中国での生活費も上がっているからです。
コンビニの350mlの安いビール4元は、2012年の48円換算から80円となり、日本と変わらなくなりつつあります。
また日本より高いスタバのコーヒー30元は360円から600円になりました。
中国での生活に工夫が必要になっています。

中国のスタバ

中国で働くと良い理由(1) 円と元の関係

人民元

中国のお金の単位は「元」です。
2年前(2012年)は1元≒12円でした。1元持っていれば12円と交換できるという事。
それが今(2014年12月時点)では1元≒20円近くになっています。1元持っていれば20円と交換できるという事。
いわゆる「円安」です。
これはどういう事か。
中国で働いて100元を稼いだ場合、2年前は日本で1200円分の買い物ができた。
今では100元で2000円分の買い物ができるという事です。。元の価値が上がって買える物がほぼ2倍になっています。

円安は更に続くと予想されているので、元を稼ぐ事は非常にメリットが大きいです。

日本では給料が上がらない状況が長く続いています。
経済が成長中の中国では給与は年々上がります。

給料のアップ率が高い+元の価値が上がる2重のプラスです。

将来、もしかしたら円の価値が暴落して150円で買えるジュースが1500円になるかもしれません。
これは全くデタラメな話ではありません。
実際に過去、国家破綻した国では物価が5倍とか40倍(それ以上にも)になった例があります。
円がそうならないとも限りません。
日本の現在の借金は1000兆円。その借金は毎年増え続けています。
常に国家破綻のリスクがあります。

もしそうなった時、文字通り円が紙くずになります。
その時に元を持っていればあなたの生活、そして家族の生活を守れるかもしれません。